#1 ヒピラくん登場 の巻
けっして朝のこない町「サルタ」。ヒピラはそこに住む吸血鬼の男の子。立派な吸血鬼になるために今日も学校へといそぐ。そこで同級生のエレナから最近チョーロウの家から不思議な光が出ていることを聞きさっそく放課後、正体をつきとめるためにチョーロウの家へ・・・。
#2 ソウルくん誕生 の巻
不気味な扉の奥からもれてくる光の粒と『イシマタクヤヒ』の呪文。扉を開けるとそこには、ソフトクリームのような渦巻きが!チョーロウが人間のタマシイをしぼって妖精をつくる実験をしていたのだ・・・。
#3 コケコッコー の巻
月が太陽のように明るく輝く日、サルタの町にはヒピラとソウルくん以外誰一人としていなかった。・・・なぜならその日は2000年前に黒いニワトリがかけた呪いの日だったのだ。外出禁止を忘れて町に出てしまったヒピラは・・・。
#4 野バラの精 の巻
お父さんとお母さんの目を盗んで、森へ釣りに出かけたヒピラとソウルくん。するとそこには、シクシクとウソ泣きをする野バラの精“ロゼ”が。川がカラカラに干上がって、バラが咲かないというのだ。ロゼに頼まれて、ヒピラたちはしぶしぶ川の水が減った原因を調べにいくことに・・・。
#5 カエル王子 の巻
お尻の穴から川の水が入り、巨大化してしまったカエル。本当は王子さまで、悪い魔法使いにカエルされてしまったのだと言う。呪いをとくには「妖精と吸血鬼の男の子を食べれば元の姿に戻れる」と、ヒピラとソウルくんを飲み込んでしまう・・・。
#6 学校はたのしい の巻
学校創立666666年の記念日。学校では超巨大ブラッドケーキや、人間世界のテレビショッピングで買ったロケット花火が準備されていた。吸血鬼のヒーロー、ドラキュラ伯爵をスペシャルゲストに迎えての特別授業に大騒ぎの生徒たち。しかしヒピラだけは、机に向かい静かに授業を受けている。それを怪しんだゲオルゲは・・・。
#7 サルタ最後の日? の巻
預言書にかかれた“3つの三日月”が現れた瞬間、巨大隕石がサルタの町を直撃!隕石の落ちたウエストサルタの住人は、「人間世界日帰り血吸い放題ツアー」に出かけていて無事だったものの、天井の割れ目からは、吸血鬼の大の苦手な太陽の光が・・・!
#8 あたらしい友だち の巻
数日たったある日、隕石から芽が出ているのを発見したヒピラ。ソウルくんと二人で芽に水をあげた結果、なんと天高くそびえる木に大成長。その木を登ってみると、育っていた木の実の中に、可愛いゴブリンの赤ちゃんが。
#9 地底世界の巻
地底人にさらわれたソウルくん。地底の街を照らしていた“シャイニングストーン”が燃えつきてしまったため、代わりにソウルくんを光らせようとしたのだ。果たして、ヒピラはソウルを助けることができるのか?
#10 ウィッチ・スケッチ の巻
ヒピラは学校の帰り道、可愛い女の子サラに声をかけられる。絵のモデルを頼まれ、デレデレと嬉しそう。しかし実はサラは魔女で、描いたものを吸い込んでしまう魔法のスケッチブックの中へヒピラを閉じ込めてしまうのだった・・・!
#11 恐怖!ムンカー館 の巻
ヒピラは学校の友達とウワサの幽霊屋敷を探検することに。その不気味な屋敷はサルタのいちばん端にありました。中に入ると、ユラユラと空中を漂うねじ曲がったドアから次から次に幽霊<ムンカー>が出てきて、ヒピラ達に・・・!
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#12 赤い部屋の秘密 の巻
チョーロウの実験室の奥にある無数のドアを発見したヒピラ。どれか開けたいとせがむヒピラに根負けしたチョーロウは、シブシブ一つだけ扉を開けさせることに。その扉の中は・・・。
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